当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。お越しいただいた読者の方に、メッセージを残したいと思います。
わたしは、思春期の頃から「普通になりたい」「なぜか生きづらい」という気持ちをもって、普通に憧れながら生きていました。
でも、どうもうまくできなかったり、自分がわからなくなったり、度々心身の調子を崩したりしていました。
このようなことはもう「過去のこと」ではありますが、そのとき悪戦苦闘したことや学んできたことによって、今の自分の核ができあがったと感じています。
20代後半から30代にかけて、だんだんと自分がどのような人間かわかるようになり、30代に入ってからは発達障害(ASD/ADHD)を持っていることもわかりました。最初から、一般的ではない脳のタイプをもっていたことがわかったのです。
それからは「自分だけの世界観」を構築するために生きることを決めました。
だんだんと、誰かの目を気にしたり、無理やり自分を曲げたり、何かを演じたりすることなく、自分のままで生きられるようになってきました。
また、社会でうまくやっていくために必要なスキルや方法を考えることもできるようになってきました。
どうしてこのように変化したのかというと、やはり「自分とは何か」「自分は何者か」という一見答えのなさそうなことを、ずっと考え、探してきたからだと思います。
自分を深く知ることで、社会や人のこともわかるようになってきたのです。
まだまだ知らないことばかりだし、この世の中にわからないことはもちろん無数にあります。そもそも世の中は解明できないことの方が圧倒的に多いです。
それでもわたしは、納得できないと先に進めないので、自分や社会、人を観察し、データを取り、統計を取って、実験しながら生きています。
その渦中で思うことを、ここに書き留めています。ここに書かれていることが、あなたの世界観を構築する部品になることがあれば、大変嬉しく思います。