仕事

頭の中の整理(仕事の話)

頭の中がぐちゃぐちゃなので、一度ここに頭の中身を空けていくことにする。

今日は、1年半前からお世話になっている会社の社長さんとディレクターさん?と会議があった。議題としては、業務効率化と構成担当がよりクリエイティブを発揮するにはどうすればよいか?みたいなところ。

この1年半もの間、総括ディレクターが何度も入れ替わっているし、直接ミーティングをする機会もなくここまできた。そろそろ運用体制の見直しが必要な時期に来ており、先月くらいからときどき外部パートナーであるわたしにもヒアリングをしてもらえる機会が出てきた。

正直わたしは「今のままでいい」と思っていた。というか、構成作りの仕事は正直あんまり好きじゃない。この仕事、いつ辞めようかなって考えてたんだ。

他の仕事でも「編集もできたりします?」と言われる。「編集はお請けしていないんです」と、お断りしていた。わたしはディレクションにも編集にもコピーライティングにも、どれにも興味がない。

つまり「執筆」しかしたくなかったんだ。わたしが作りたいのは「メディア」とか「チーム」ではなくて「文章」なんだよね。(頑固ちゃん)

自分が書いた「文」にしか興味がないんだ。

でも、文章が書けるってことは構成も作れる。構成が作れるなら編集もできる。編集ができるならディレクションもできる…というように、ステップアップしていくのは必然的なのだと思う。

わたしはたぶん、ディレクションとは何かがよくわかっていないから、こわいんだと思う。ディレクターになったら人とたくさん関わらないといけないし。あと、社長さんが早口すぎて、言っていることが断片的にしか理解できなかったこと。わかってないのに、わかっているふりをしてしまった箇所もけっこうあって、それでさらに恐怖感が強くなっているのもある。

もしくは、ステップアップの話が出たことが予想外すぎて混乱しているだけなのかもしれない。本来、喜ぶべきことなのだろうけれど、今は見通しが立たな過ぎてパニックになっている。

ただ、今回こういう運びになったのは「その方が効率的だから」というだけで、わたしの仕事ぶりがどうとかではない。それがちょっと救いなんだ。

構成担当のわたしがディレクションを兼ねるのが、会社にとって理想的な流れなのだ。わたしの実力が評価されているわけではない。これは謙遜でも何でもなく、本当のこと。ただ、外部パートナーにしては長く続けていることや、期日の遅れがないことは評価されていると思う。

そもそも、この仕事をしていて「あなたの文章が素晴らしいから」とか「あなたの文章好きなんですよね。だからこの仕事お願いできませんか」という人は大抵「こういう風に言えばめんどくさい仕事を引き受けてくれそう」という心が裏にある。

だから「あなたがやる方が効率がいい」という理由は、わたしにとって納得がいく。変に褒めたり持ち上げたりされなかったし、わたしも自分が上に上がるのが合理的だと思う。

でもね、来年からの見通しが全然立たなくて、予想していた働き方とは全然違っていく気がする。それはいいことなのだろうけど、ちょっと頭と気持ちがついていかないよ。でも、わたしは「わたしにできることがあれば協力します」と言っていたんだ。

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