「愛想がない」「愛想が悪い」 わたしは人生のなかで幾度となくことの言葉を言われてきた。思えば子どもの頃からそうだっただろう。若い頃は「近寄りがたい」「怖い」などと言われていた。 大人になってからは、感じよく愛想よく振舞う […]
女性のASD
常識がわからなくなるとき
最近「常識がわからなくてこわい」という感覚になる。 これはときどき起こることで、わたしにとってはめずらしいことではない。あと、これがASDやADHDのせいなのかどうかもわからない。 でも、わたしにはときどき「自分がとんで […]
ASDは異常なほどイライラする?易刺激性(いしげきせい)について
ASDの特徴で、何にいちばん困っているかというと、やはりそれは易刺激性(いしげきせい)だ。 易刺激性とは、イライラして怒りっぽく、不快感情に飲み込まれてしまうような感覚。些細な刺激も怒りの元になり、ときには暴言を吐いたり […]
会話はほんとうに「情報交換」なのか?をじっくり考えてみる
今日はクリニックに行った。クリニックでは2週間に一度薬をもらいに行っている。 メンタルクリニックの診察というのは、5分にも満たない。薬を飲み始めてから調子がいいので、とくに何も言うことがない。 「変わりありません」「調子 […]
【人工無能】他人に興味がない人ほど社交的に見せるのがうまい
社交的に見せることはわたしにとって非常に重要なことだった。20~30代というのは、いちばん社交性を発揮する必要のある年代だと思う。 わたしの場合、20歳で第一子を生んでからというもの「社交的に見せる」ということは何よりも […]
エネルギーの「生成」「補給」「合成」
昔から、元気がなくなったり、悩んでいたりすると、必ず誰かが「気分転換にどこかに行こう」「会おうよ!話ならいくらでも聞くよ」と言ってくれる。 そのたびに、自分が人に恵まれていることを痛感するし、人の優しさに触れる。 わたし […]
こだわりの押しつけ|発達障害をもつ人が陥りやすいこと
ここ最近、ちょっと気になることがあった。夏休みで子どもたち2人がずっと一緒に遊んでいるんだけど、その2人のやり取りがいちいち気になる。 長男は中学生で次男は小学生。年の差が5歳あるので少し年齢が離れているんだけど、長男の […]
ひとりになりたい感覚とは?自分自身のクリーンアップ
わたしにとってひとりの時間はとても大切だ。いちいち「大切」とか言うのがむず痒く感じるくらいに大事だ。眠ったり食事をしたりするくらいに大事で、当たり前のこと。 ただどうしても「ひとりになりたい」と言うと、相手にネガティブな […]
言葉の工具箱|社会を生きる唯一の手綱
わたしは言葉をとても大切にして生きている。 昔からそうだっただろうか。10代の頃はそこまで言葉にこだわることはなかったかもしれない。悪い言葉を使うこともあったし、ネットスラングのような「言葉遊び」を楽しんだこともある。 […]
「なんで言わないの?」自己完結型人間の苦悩とトレーニング
わたしは自己完結型の人間だと思う。 自己完結とは「それだけで一つのまとまった世界を形作っていて、内部に何ら矛盾も欠けた所も無いこと(広辞苑)」「何かの物事について、自分自身の中だけで納得したり決着したりしているさま(we […]