皆さんこんにちは。ずいぶん更新をストップしてしまいすみません。
今日はASDの「見えないものはない」の話を書きます。
ASD、ADHDともに「見えないものは、ない」という、想像力の問題があるといわれています。
見えないものはないというのは…「視界に入っていないものは、存在しないことと同じ」みたいな感じでしょうか。
ASDにはよくあるとわれているのですが、わたしは今まで、この「見えないものはない」が実際自分にもあるのかどうかよくわからなかった。
でも、今日久しぶりに車を運転していて、これがはっきり認識できたのです。
わたしは普段、あまり車を運転しません。するとしても、市内の決まった場所にしか行かないし、お出かけやドライブなどで運転することはありません。(注意散漫なので危ないと、夫からも心配されます)
ただ今日は、どうしても遠くまで送迎をしなくてはならず、知らない道をナビを頼りに車を走らせました。
ナビ通りに走っていたのですが、途中で高架が出現しました。けっこう大きな高架だったので、下から見ると上の道が消えてなくなっているように見えるんですよね。
実際はもっと坂の傾斜が大きかったんですが、高架の道路って下から見ると道が途中で消えているように見えます。
私は、これを瞬時に「道が消えてる」って思ってしまったんですよね。当然、そんなことはあり得ないのですが、
頂点で消えてしまった道の端から、車ごと落っこちてしまう想像が一瞬で広がって、車を急停止してしまいました。後続車からのクラクションで我に返りましたが、危なかったです。
そのときはじめて「あ、見えないものは “ない” んだ」とはっきり感じました。
この見えないものはない、について少し調べてみると、臨床心理士で作家の村中直人さんのブログで参考になる記事がでてきましたので、共有しますね。
見えないものはない、というのはASD由来なのかADHD由来なのかによって、そのメカニズムが異なるようです。
なにはともあれ、わたしはやっぱり車の運転はあまり向いていないように思います。嫌いじゃないんですけどね、とっさの判断も苦手だし、話しながら運転すると危ないので、最低限にしています。
今後は、短めの内容で適度に更新できたらと思っています!
ではまた。