わたしは、最果タヒの詩集を映画にした『夜空はいつでも最高密度の青色だ』がとても好きだ。 4~5回は見ている。ときどきふっと思い出したりする。 都会に住む若い男女と、その周囲を取り巻く人々の話。監督は石井裕也で、池松壮亮と […]
日記
「人の痛みのわかる子になって」と言われたけど全然わからない
わたしは子どもの頃から母に「人の痛みのわかる子になってほしい」とずっと言われてきた。 母にはいろいろなことを言われた。たとえば「エリートと結婚しなさい」とか「キャリアウーマンになって」とかまぁいろいろ。 でもそんなのは母 […]
責任から逃げていると、ずっと生きづらいんだと思う
自分で決めた、自分との約束を自分で破ると生きづらくなると思ってる。 わたしは、どんなことを自分と約束しているのか、改めて考えてみた。 いくつかあるのだけど、まず一番大きいのは「逃げない」ということ。 たとえば、何も言わず […]
人間は、自らの強みである「思考」によって絶滅に向かう
さっきまで、夫と話していた。 最近の若い男性はどうして毛をなくすのか。真っ白な肌で、化粧水や美容液にお金をかけて、ネイルをする人までいるという。 それが悪いといいたいのではなくて、なぜそれが今のスタンダードになっているの […]
「いい誕生日だった」というストーリーテリング
昨日は誕生日だった。なんでも、今年最後の最強開運日だとか。 4日前から、「誕生日の日はすごい開運日らしいよ、宝くじ買いなよ!」と知人からメールが来たりした。 すごーく親しいわけでもないが、知り合いという程度でもない友人。 […]
「相手に変わってもらう」はどこまで有効か
最近、ちょっと気になっていることがあって。 「そういう言い方はやめてもらいたい」という要望を出すのって、どうなんだろう?という話。 とくに気になるのは、子どもが学校で先生にこんなことを言われたとか、こういう返しをされたと […]
できていたことが、できなくなるとき
文章が全然書けなくなったなぁと思う。 このブログを書き始めたころは、いや、そのずっと何年も前から、書きたいことなんて山ほどあって、あふれ出てくるようにしてものを書いていた。 それが、最近めっきり「書きたい」という衝動に駆 […]
「人と比べてはいけない」は本当なのか?
「人と比べること」 巷では「人と比較してはいけない」とよくいわれる。人と比べることをやめれば、人生は楽になる。 確かにそれも一理あるし、わたし自身、比べても仕方ないところで他人と比較して落ち込んだりしていたこともった。 […]
対人恐怖傾向があるからこそ、積極的になる
前回の記事「愛想がないと言われるので、自分の姿を撮影してみた」で “人を不快にさせないことは大事”だと書いた。 このことについて、もう少し深く考えてみた。 人を不快にさせないことなんて、果たして、できるのだろうか。 そも […]
世界はアトラクション、日常はすべて体験である
わたしは文章を書くのが仕事で、趣味でもこうして文章を書いている。でも、この2ヶ月ほどのあいだほとんど文章が書けなくなった。 とはいえ、仕事では毎日何かしらの文を書く。自慢じゃないが、わたしは仕事において「書けない」という […]